2009年07月14日
7/11 勉強会だよ☆(二号)
先週の土曜日に、勉強会を開催しました!
今回の講師は…vinoさん!
話してもらった内容をおおまかに言うと
①農家さんの経営状況
②植物とミネラル
①の、農家さんの経営状況については、
資料から読み取る、という形でした。
データの読み方もわかって一石二鳥★
農家さんの販売方法の違いで、ここまで利益に差がでるのか!
かなり驚きです。
販売方法の違いを具体的にいいますと、
①価格の違い
②収量の違い
に分けられます。
言い値で売るのではなく、自分で値段をつける。
(もちろんそれには、味が保障されている前提があるわけですが)
値段が二倍になれば、利益も二倍になるわけで。
vinoさんの知り合いには、はるばる遠くからその味を求めたお客が集まる
かなりすご腕の方もいるのだそう。
すご腕農家さんの作った作物を食べてみたいです
②の植物とミネラルについては、植物が必要としている
栄養元素と、その役割について話してもらいました!
もしかしたら今、ミネラルがアツい!?
③?堆肥に関しても少し教えていただきました!
みなさんは、堆肥の役割ってご存じでしょうか?
土に養分を加えることはもちろんなのですが、
それだけではないんです。
堆肥を投入することで、植物が養分を吸収しやすくしてるんです。
なんで植物が養分をすいやすくなるかというと、それは堆肥に含まれる
微生物の働きによります。
堆肥の投入+植物からの応答によって、
植物の根のまわりに増えた微生物が、
堆肥の中の養分を取り込み、植物に供給しやすい形に変えてくれます。
堆肥を入れ土を耕せば、土がより柔らかくなり、根も伸びやすくなります。
思わぬ相乗効果!
内容かなり抜けてますが、
あとはみんなのコメントで!(逃;
今回の講師は…vinoさん!
話してもらった内容をおおまかに言うと
①農家さんの経営状況
②植物とミネラル
①の、農家さんの経営状況については、
資料から読み取る、という形でした。
データの読み方もわかって一石二鳥★
農家さんの販売方法の違いで、ここまで利益に差がでるのか!
かなり驚きです。
販売方法の違いを具体的にいいますと、
①価格の違い
②収量の違い
に分けられます。
言い値で売るのではなく、自分で値段をつける。
(もちろんそれには、味が保障されている前提があるわけですが)
値段が二倍になれば、利益も二倍になるわけで。
vinoさんの知り合いには、はるばる遠くからその味を求めたお客が集まる
かなりすご腕の方もいるのだそう。
すご腕農家さんの作った作物を食べてみたいです

②の植物とミネラルについては、植物が必要としている
栄養元素と、その役割について話してもらいました!
もしかしたら今、ミネラルがアツい!?
③?堆肥に関しても少し教えていただきました!
みなさんは、堆肥の役割ってご存じでしょうか?
土に養分を加えることはもちろんなのですが、
それだけではないんです。
堆肥を投入することで、植物が養分を吸収しやすくしてるんです。
なんで植物が養分をすいやすくなるかというと、それは堆肥に含まれる
微生物の働きによります。
堆肥の投入+植物からの応答によって、
植物の根のまわりに増えた微生物が、
堆肥の中の養分を取り込み、植物に供給しやすい形に変えてくれます。
堆肥を入れ土を耕せば、土がより柔らかくなり、根も伸びやすくなります。
思わぬ相乗効果!
内容かなり抜けてますが、
あとはみんなのコメントで!(逃;
2009年05月23日
5/21(木)縁農カフェ@大学会館(二号)
“縁農カフェvol.1”が開催されました!
流れはこんな感じ
<農業についてあれこれ(基礎)>
↓
<農家さん紹介>
↓
<お茶会>
農業については、座中くんのスライドとわかりやすい解説!
ありがとう&お疲れ様でしたヽ(^o^)丿
皆でこういう風に学べる機会があると、
援農に行くときも、いろいろ見方が変わっておもしろいかなと*
新入生もきてくれました
皆真剣*
来月も開催される予定です!
農業・植物について疑問に思ったこと・ちょっと聞いてみたいこと
どしどしお待ちしてます(*^_^*)
↓二六さんのところで作った紅茶・紅富貴
温かく見守っていますの図

流れはこんな感じ
<農業についてあれこれ(基礎)>
↓
<農家さん紹介>
↓
<お茶会>
農業については、座中くんのスライドとわかりやすい解説!
ありがとう&お疲れ様でしたヽ(^o^)丿
皆でこういう風に学べる機会があると、
援農に行くときも、いろいろ見方が変わっておもしろいかなと*
新入生もきてくれました

皆真剣*
来月も開催される予定です!
農業・植物について疑問に思ったこと・ちょっと聞いてみたいこと
どしどしお待ちしてます(*^_^*)
↓二六さんのところで作った紅茶・紅富貴
温かく見守っていますの図
2008年04月17日
4/17【勉強会】農薬(vino)
縁農隊のメンバーはたぶん、農薬を使わない方がいいって考えてる人が多いと思う。
けど、その農薬のことについて本当によく知ってる人はいない。
そこで、今回は「農薬」のことを勉強してみようということになった。
農薬を否定しようにも、農薬のことを知らなければ、それも出来ないから。
実は俺もよく知らないことが多かった。一例を挙げると・・・ ?
けど、その農薬のことについて本当によく知ってる人はいない。
そこで、今回は「農薬」のことを勉強してみようということになった。
農薬を否定しようにも、農薬のことを知らなければ、それも出来ないから。
実は俺もよく知らないことが多かった。一例を挙げると・・・ ?
2008年04月10日
4/10【勉強会】キウイフルーツ(vino)
畑の勉強会ということで、畑のことを中心にやってきた。
畑(現場)と座学(知識)を行ったり来たりしながら、いろんなのことを学んでいく。
それを、援農(現場)と座学(知識)でもやれるんじゃないかと思った。
この勉強会もまだまだ未成熟だ。これから参加する学生に創っていってもらいたい。
というわけで、今回、キウイフルーツのことで盛り上がってみた。
援農依頼のあるだろう作業はいつ頃だろうか?わかったり。
・剪定補助(1月〜2月上旬)
・受粉(5月中旬〜下旬)
・摘果(6月)
・収穫(10月下旬〜11月上旬)
原産国はニュージーランドじゃなくて、中国だったりとか
日本に入って来たのは1960年頃とすごく新しい果物だったりとか
国内の生産量は
1位 愛媛
2位 福岡
3位 和歌山
そして静岡は・・・4位なんだよね。
この順位を見て、何を連想しますか?
ーーーそう、みかんです。
みかんが暴落して、何か代わりに植えられるものがないかと探していた時に
見つかったのが、キウイフルーツだったわけです。
だから、みかんの産地でキウイフルーツがよく作られている。
あとは、貯蔵がいい果物だから国産のものが4月頃でも見られたり、
実はビタミンCがかなり多い果物だったりとか、いろんなことを話した。
今日の一番の主旨は、キウイフルーツに興味を持ってもらうことだったから
栽培に関しては少し触れただけ。
とりあえずだ、興味を持ったら援農(現場)へ行ってみよう。藤巻さんが待っている。
畑(現場)と座学(知識)を行ったり来たりしながら、いろんなのことを学んでいく。
それを、援農(現場)と座学(知識)でもやれるんじゃないかと思った。
この勉強会もまだまだ未成熟だ。これから参加する学生に創っていってもらいたい。
というわけで、今回、キウイフルーツのことで盛り上がってみた。
援農依頼のあるだろう作業はいつ頃だろうか?わかったり。
・剪定補助(1月〜2月上旬)
・受粉(5月中旬〜下旬)
・摘果(6月)
・収穫(10月下旬〜11月上旬)
原産国はニュージーランドじゃなくて、中国だったりとか
日本に入って来たのは1960年頃とすごく新しい果物だったりとか
国内の生産量は
1位 愛媛
2位 福岡
3位 和歌山
そして静岡は・・・4位なんだよね。
この順位を見て、何を連想しますか?
ーーーそう、みかんです。
みかんが暴落して、何か代わりに植えられるものがないかと探していた時に
見つかったのが、キウイフルーツだったわけです。
だから、みかんの産地でキウイフルーツがよく作られている。
あとは、貯蔵がいい果物だから国産のものが4月頃でも見られたり、
実はビタミンCがかなり多い果物だったりとか、いろんなことを話した。
今日の一番の主旨は、キウイフルーツに興味を持ってもらうことだったから
栽培に関しては少し触れただけ。
とりあえずだ、興味を持ったら援農(現場)へ行ってみよう。藤巻さんが待っている。
2008年03月27日
3/27【畑の勉強会】年度末のまとめ(vino)
先週も畑の勉強会をやってたんですが、記事を書くのを忘れていました!
だから、先週の分も含めて記事を書きます。
先週は、これから畑で作るものってどんな作業が必要なのだろうか?
堆肥は入れてあったので、他の肥料を振ったり、そのあとは直播き?定植?
マルチは使うのか?土寄せしたり、誘引したりさまざま。
これらの作業にどんな資材が必要なのか、それがどこに行ったら手に入るのか。
そういうことを調べる時間にしました。
俺はわかってるけど、探す行為そのものが勉強だと思ってるから、あまり口を出さない。
知らないものを探す時に、見つける方法さえわかってたら、何でも探せるからね。
そして、今週は年度末のまとめということで、
半年間やってきた土壌学の基礎部分のまとめ、復習をした。
世界的に見て肥沃だと言われている土地、土壌はどういう条件を持っているんだろうか?
というところから入って、土壌の物理性、化学性の話をした。
忘れていることが多々あったと思うけど、忘れていたと認識することが、この日の課題だ。
今まで参加してくれた人にはプリントを分けてある。復習して欲しい。
だから、先週の分も含めて記事を書きます。
先週は、これから畑で作るものってどんな作業が必要なのだろうか?
堆肥は入れてあったので、他の肥料を振ったり、そのあとは直播き?定植?
マルチは使うのか?土寄せしたり、誘引したりさまざま。
これらの作業にどんな資材が必要なのか、それがどこに行ったら手に入るのか。
そういうことを調べる時間にしました。
俺はわかってるけど、探す行為そのものが勉強だと思ってるから、あまり口を出さない。
知らないものを探す時に、見つける方法さえわかってたら、何でも探せるからね。
そして、今週は年度末のまとめということで、
半年間やってきた土壌学の基礎部分のまとめ、復習をした。
世界的に見て肥沃だと言われている土地、土壌はどういう条件を持っているんだろうか?
というところから入って、土壌の物理性、化学性の話をした。
忘れていることが多々あったと思うけど、忘れていたと認識することが、この日の課題だ。
今まで参加してくれた人にはプリントを分けてある。復習して欲しい。
2008年02月28日
2/28【畑の勉強会】分析ソフト(vino)
春休みに入って、旅行へ行ったり、実家へ帰ったりしていたので、この日は3名で行いました。
土壌分析ソフトの使い方はパソコンを使いながら教えないといけなかったので、
少ない人数でちょうどよかったかなと。また他のメンバーにも教えるために機会を設けます。
この日に話した中で最も重要なことは、前作の残肥がどれだけ残っているか。次の作でどれだけ出てくるか。
特に窒素に関して、残肥から出てくる量を差し引いて、今作の窒素施肥量を決めなければならないと。
そして、この2年間で今まで使っていた資材に関しては、季節での変化がわかっていたので、
その割合を伝えておきました。だいたいの数値であればわかるので、また聞いてください。
来週は、植物生理の根幹を話します。炭素とミネラルについて今までよりも詳しく。
土壌分析ソフトの使い方はパソコンを使いながら教えないといけなかったので、
少ない人数でちょうどよかったかなと。また他のメンバーにも教えるために機会を設けます。
この日に話した中で最も重要なことは、前作の残肥がどれだけ残っているか。次の作でどれだけ出てくるか。
特に窒素に関して、残肥から出てくる量を差し引いて、今作の窒素施肥量を決めなければならないと。
そして、この2年間で今まで使っていた資材に関しては、季節での変化がわかっていたので、
その割合を伝えておきました。だいたいの数値であればわかるので、また聞いてください。
来週は、植物生理の根幹を話します。炭素とミネラルについて今までよりも詳しく。
2008年02月20日
2月20日【畑の勉強会】春の施肥(vino)
半年ほど前から木曜日の20:00から自宅を開放して、栽培の勉強会を行ってきました。
年末までに土壌学の物理的な部分を勉強し、今は畑の施肥のことを考えながら
化学的な部分に手を付け始めています。
この春から畑をいくつかに分割して、それぞれが自分の育てたいものを育てるようにします。
そこでどのような施肥を行ったらいいのか、それぞれ相談しました。
まず、施肥量を決定する流れとして
1.土壌分析の結果を基にミネラル(特にMg,Ca,K)のバランスを整える施肥量を計算します。
この時に各作物の特性を考慮できるようになると良い。(ナスはKが多めとか)
2.前作に使った肥料が窒素分としてどの程度残っているかを、肥料の種類や季節、前作に
何を植えたのかを考慮して計算し、この春に入れる肥料から差し引きます。
あとは、窒素に関してもミネラルに関しても、植物が必要とする時期を把握してそれぞれの時期に必要量供給できるような肥料の選定を行い、施肥量を決定していきます。
そして今回の勉強会ではさらに、具体的にこういう野菜はこういう時期にこの栄養素が多く必要になるとか、この肥料の分解特性はこうだから、早く効くとか遅く効くとか、そういったことを話しました。
年末までに土壌学の物理的な部分を勉強し、今は畑の施肥のことを考えながら
化学的な部分に手を付け始めています。
この春から畑をいくつかに分割して、それぞれが自分の育てたいものを育てるようにします。
そこでどのような施肥を行ったらいいのか、それぞれ相談しました。
まず、施肥量を決定する流れとして
1.土壌分析の結果を基にミネラル(特にMg,Ca,K)のバランスを整える施肥量を計算します。
この時に各作物の特性を考慮できるようになると良い。(ナスはKが多めとか)
2.前作に使った肥料が窒素分としてどの程度残っているかを、肥料の種類や季節、前作に
何を植えたのかを考慮して計算し、この春に入れる肥料から差し引きます。
あとは、窒素に関してもミネラルに関しても、植物が必要とする時期を把握してそれぞれの時期に必要量供給できるような肥料の選定を行い、施肥量を決定していきます。
そして今回の勉強会ではさらに、具体的にこういう野菜はこういう時期にこの栄養素が多く必要になるとか、この肥料の分解特性はこうだから、早く効くとか遅く効くとか、そういったことを話しました。