2008年03月28日
3/28【畑】ジャガイモ観察(vino)
前回は22日に施肥をして、それ以来だったのでおよそ1週間ぶりの対面でした。
もちろん大きくなっているのはわかるのですが、小さい時の方が変化がよくわかる。
でも、ちゃんと10日前の写真と比べてみると、全然違う。
3日から7日おきに見に行っています。毎日変化が楽しみです。
そろそろ4月に入りますが、なんせジャガイモを作るのは今年が初めてなので、
いつ頃収穫時期を迎えるのか検討がつきません。5月中旬か下旬か・・・6月なのかな?
今度からインゲンを作ろうと思っているので、「野菜園芸大百科」のお世話になろうと思ったら、県立中央図書館の蔵書が借りられていて、やられてしまった。
代わりにと言っては何だけど、農薬に関する本を8冊借りて来たので、
勉強会等でまたフィードバックしようと思います。
2008年03月27日
3/27【畑の勉強会】年度末のまとめ(vino)
だから、先週の分も含めて記事を書きます。
先週は、これから畑で作るものってどんな作業が必要なのだろうか?
堆肥は入れてあったので、他の肥料を振ったり、そのあとは直播き?定植?
マルチは使うのか?土寄せしたり、誘引したりさまざま。
これらの作業にどんな資材が必要なのか、それがどこに行ったら手に入るのか。
そういうことを調べる時間にしました。
俺はわかってるけど、探す行為そのものが勉強だと思ってるから、あまり口を出さない。
知らないものを探す時に、見つける方法さえわかってたら、何でも探せるからね。
そして、今週は年度末のまとめということで、
半年間やってきた土壌学の基礎部分のまとめ、復習をした。
世界的に見て肥沃だと言われている土地、土壌はどういう条件を持っているんだろうか?
というところから入って、土壌の物理性、化学性の話をした。
忘れていることが多々あったと思うけど、忘れていたと認識することが、この日の課題だ。
今まで参加してくれた人にはプリントを分けてある。復習して欲しい。
2008年03月27日
3月27・29日【畑】にんじん施肥(Mr.チェーンブロック)
施肥は比較的あっけなく終わったが、次はにんじんにとって一番の山場の播種。予定では4月中旬~下旬に播種します。発芽率が低いのでどうなることやら・・・でも何とかなる精神でいけばきっと上手くいくと信じて次回に続く!!のか??
2008年03月27日
3/27【援農】藤巻さん(ねこじゃないけど・・・)
が
朝、vinoさんの都合が悪くなり、午前中は参加できなくなったと告げられました。
というわけで午前中は私1人の参加ということに。
当初自転車で向かう予定でしたが、方向音痴の私の為に、藤巻さんに車で迎えに来て頂きました。
向かう途中、夕御飯に誘われました。
当然ですが、私が断る訳ありません。
そして、今回は娘さんも一緒に作業して頂けるそうな。
少しどきどきしながら藤巻さん宅に到着し、準備、そして出発。
娘さんはいい人ですたw
キウィフルーツの農園は山にあります。
車で途中まで行き、荷物を持って移動。
階段は少しつらいですが、到着するとタンポポ〜**
作業開始。
棚の上に大量に伸びている蔓性の草を落とします。
相変わらず粉が目に入って痛い。。
けれど、やりがいがありますし、結果はすぐに目に見て取れるので、すごくスッキリします。
それからワイヤーに絡まっているキウィの蔓も切って落とします。
後は枝を留めてある金具を外します。
これはコツを掴むと結構簡単に外せます。・・・手が届けば。
枝の剪定は知識・経験が必要なので藤巻さんが行います。
作業中、母親2人と子供5人くらいが遊びに来ました。
**タンポポ畑**に。
とっても微笑ましい光景でした。
でも、農園という場所は薬剤散布などもされる場所です。
その危険性も知っておいてもらわなくてはならない訳で、その説明をしていらっしゃいました。
これはとても大切なことなのです。
私有地ってこともありますが、子供の安全の為にも。
話に花が咲いたりする為、休憩をかなり挟みながら作業を続け、丁度お昼にvinoさん到着。
お昼はお重w
おいしかった(>ω<*)
けど、やっぱりちょっと多い。。
残して良いよって言って下さいましたが、勿体なくて・・・。
結局普通に全部食べちゃいました(-ω-;)
話し始めると止まらないもので、結構長い休憩。
この後は休憩を挟みつつ作業をしました。
明るくても5時に終了。
荷物を持って藤巻さん宅へ向かいます。
夕げ。
御馳走でした。
すごくおいしかったです

家庭料理って本当に素晴らしいですよね!!
のんびりたっぷり食べた後は、私は藤巻さんに送ってもらい、vinoさんは自転車で帰ったのでした。
少し疲れたけれど、幸せな1日でした。
2008年03月25日
3/25【援農】キウイの剪定(2号)
実際作業をしたのは、藤巻さんちの近くのお寺の裏山ですが、
ここの景色は爽快感抜群です!
作業内容は、のびたキウイの枝をある程度残しつつハサミで切っていくん
ですね。剪定にはたぶんもっと深い意味があると思うのですが・・・??
また今度行ったときにはちゃんと剪定の意味を説明できるようにしたいです。
剪定し終わった後と前では爽快感がさらにまた違います
たとえるなら・・・そうですね・・・散らかった部屋を片付けた後のような、
オープンカーの天井をあけたような・・・(ちなみに自分はオープンカーに
乗ったことがないので、あくまで想像です)
キウイは木があって、それから伸びる枝を、はりめぐらした針金で支える
感じです。最初は上を向いての作業はつらいかしらん?と思っていたの
ですが、足場が斜面になっているのでその点は楽でした
お昼はピクニックみたいな感じで楽しかったです

結構日差しが強くなってきたので、帽子と日焼け止めは必須ですね

今年の夏はなんとしてでも、紫外線を阻止せねばなりません
縁農隊のブログ上では自分の日焼け具合を毎日更新しているので
見に来てくださいね!
以上、ちょっと早めのエイプリルフールでした

2008年03月23日
3月23日【援農】わさび (Mr.チェーンブロック)
わさびは初めてなので内心期待しつつ依田さんと移動。モノラックに乗り、山を登って・・・結構登りますね。しかも途中川を渡ったのですがちょっと怖いですね

高所恐怖症の人はちょっと慣れないとつらいかも・・・
でも、わさび田はすごいの一言。きれいな水の中のわさび、皆さんも一見の価値ありです。
実際の作業としてはまずカモシカ対策の網をはずすことをやってきました。何段にもわたってかかっているのでやっぱ一人じゃ難しいよねえ~。ということでこういうときこそ協力プレー。何段にもわたってしかけられていたものなので回収は一苦労。おまけに水分たっぷりでお、重い~

その後、次にわさびを植える場所を整備。落ち葉や木屑、落石をどけて進入してきた根っこを切る、ということをしました。途中から依田さんの提案で進入してきた根のおおもとを絶つことに。思いのほか土が固く、捜査が難航しましたが、これだ!!という1本を見つけることができました

最後にひとつ。畑の中に白いものが・・・これ、どうみても頭の骨ですよねというものを発見。おそらくカモシカのものでしょう、こういうのはレアですよね。運がいいと言えるか分かりませんが・・・
今後もどんどん援農にいってきますよ~。以上、Mr.チェーンブロックでした。
2008年03月22日
3/22【畑】施肥(vino)
この日は3名が各々の場所の肥料を振り、耕して、その内の1人はマルチを張りました。
やっぱりマルチを1人で張るのは難しいから、他の人もマルチを張るときは誰かと一緒にやった方がいい。
俺は肥料を振ってちょいと耕しただけになってしまったので、近いうちにまた行かないと!
畑のメンバーにはまた声をかけるよ。
ああ、そうだ。今、場所が空いてるので、畑をやりたい人は言ってください。
あと、今回は写真挙げませんが、ジャガイモがすくすく育っています。
また生育状況をお知らせします。
2008年03月21日
3/21【縁農会議】(ナマオト)
先日静岡で桜の開花宣言が出されましたが、
静大の桜も徐々に咲き出してますね
さて、今回の会議の内容について簡潔に述べていきたいと思います。(多いんで…)
�規約(決定版)
やっと…やっと規約ができました。vinoさんが「作成の過程」とともに農家さんに郵送することになっています。
�農家さんの要望で…
某農家さんより「他の農家の連絡先・担当の学生を知りたい」という要望がありましたので各農家さんに確認を取ってそれぞれに配布することになると思います。
�MLの利用について
メーリングリスト(ML)は活動に関わることしか流さないことになっています。
今回は農家さんとの交流という観点から、農家さんの参加しているイベントや勉強会等の連絡もしてもしていきたいという案が出されました。
しかし、流すものと流さないものの境界がはっきりしないため、今回は見送られました。
�ブログについて
今このブログはgooブログを使用していますが、eしずおかブログに移転することになりました。
理由としては移転したほうがより地元の静岡の人に私たちの活動を知ってもらえると判断したからです。
これについては後々また情報が流れると思います。
�新歓について
新歓はナマオトと座中君が担当します。また授業を回ったりポスターを張ったりすると思います。
今回は以上でした。
また意見がある方はどしどしコメントしてください
〜〜^〜〜^〜〜^〜〜^〜〜^〜〜^〜〜^〜〜^〜〜^〜〜^〜〜
ここで、ちょっと連絡させてください。
保険に加入される方はなるべく早いめに返信してくださいね。
2008年03月21日
3/21【畑】買い出し(ねこじゃないけど・・・)
前日の20日(木)は勉強会でした。
その時にブルーシートと苦土石灰を買ってこなくてはならないという話になりました。
そして、21日に行くことになりました。
みなさん行動早いです!!
そして当日。
10時にその辺りに集合。
まず、苦土石灰を見ました。
いろいろ種類があるわけです。
といっても、それを持って行動することはできない訳で、先にブルーシートを見に行きました。
3.6×4.5以上であれば良いということでしたが・・・
3.6×5.4のが安い!
ということでそちらを購入。
苦土石灰は、少し迷っておりましたが結局一番安いものに。
数は今後のことを考えて2袋。
つまり、20kgのものを2袋です。
こういう時はやはり、男手はありがたいですね。
レジへ行って購入。
畑に持って行ってもらい、次は購入したブルーシートで雨に当たらないようにしておかなくてはなりません。
3人で試行錯誤をしながら畑に置いてあるものを活用しなんとかしまいました。
途中、緑色の液体などがありましたが、気にしてはいられません。
黒いごみ袋に大量のカメムシがくっつていましたが、気にしません。
終わった時には畑の近くの梅の花びらが少し舞って来て、もう春なんだな〜と感じさせてくれたのでした。
2008年03月16日
3/16【援農】しいたけ・肥料ふり(Mr.チェーンブロック)
16日に依田さんのところに行ってきました。今回の内容は奥さんとしいたけの収穫とお茶の肥料ふり。
最初にしいたけの収穫のために移動するとなにやら大きなゲージが・・・しかも入るときにドライバー使用!?かなり厳重になってるな・・話を聞くと簡単な鍵ではサルが入ってきてしまうとのこと。どんだけ頭いいんだよやつらは・・・
とまあサルの脅威を実感しつつ作業。特にしいたけはまだ未経験だったので内心キャッホィ~な状態で収穫しました。 さらに今回は今年最初ということでなんと幸運な。しいたけちゃ~ん、でておいで

肥料は魚かすをはじめとした配合肥料。まくこと自体はそんなに苦ではなかったんですが・・・肥料が粉末状なので風が吹いたりするとよく舞うんです。しかも花粉症の薬を忘れていたから
粉+花粉+ドライアイ-薬=『目が、目がァァッ!!』
という某大佐状態になることがしばしば・・・一時は心の目を使ってまきました。花粉さえなかったら大丈夫だったのに。でもめげずに援農に行く!!本当の(花粉との)戦いはこれからだ!!
はい、それましたね完全に。そろそろわさび田(これもまだ未知のもの)の作業もあるとのことでまたいってみたいです。
2008年03月13日
3/13【畑】ジャガイモ土寄せ(vino)
今週は気温が高くすっかり春の陽気を感じられたので、
ジャガイモも春の訪れを感じて、すくすくと育っているだろうと・・・。
まあ20℃近くまで気温が上がり、恐らくマルチ下の地温は+5℃くらいあるので、
地上部も地下部も今までの何倍ものスピードで成長してるだろうね。
案の定、3日空けただけで大きく変化していた。
所々小さい個体もあったけど、全て芽は出ていたし、大きさもほぼ揃っていたから結構順調か?
霜の害もほとんど感じられず、ホント軽傷で済んだみたいです。
後に植えたジャガイモはまだ芽を出していなかったけど、地割れを起こしていたから
もう数日のうちに顔を見せてくれるのではないかな?
そしたらまた、今日と同じように土寄せをしにいかなきゃね。
2008年03月12日
3月12日【土壌分析】(ねこじゃないけど・・・)
当初3人で行う予定でしたが1人来れなくなってしまい、オレンジサポータ〜さんと2人で行いました。
春休みですからのんびりが一番です
なので、話しながらのんびり行ったのであります。
前回の10検体と比べると、やはり(気が?)楽ですね。
1回で終わりますし。
pHがとっても緑でした。
今までは赤いのが多かったのでちょっとびっくりしました。
あ、つまり、今回のは中性に近かったわけです。
無事終了し、のんびり片づけ。
廃液を入れてもらっている時、廃液のpHはどのくらいだろうという話になり、第一試薬を2滴。
赤。
かなり強い酸性。
とっても危ないことが分かりました。
こぼさない様気をつけなくてはなりませんね。
洗う時。
洗剤を使うオレンジサポータ〜さん。
初めて見ました。びっくり。
研究室ではそうするそうで、癖になってるようです。
すっごい泡々でした。
なので濯ぐのが大変なようです。
お疲れ様です。
あれ?今回、ほとんどやってもらってる気が・・・。
すいません><
これからは気を付けます
2008年03月09日
3/9【援農】熊ヶ谷さん(座中)
さて、事の起こりはいつだったか。
確か12月頃のこんな会話から始まった気もする。
vinoさん「縁農隊の農家さんで、牛やってるひといるよ」
自分「マジですか。牛の仕事見てみたいっす!・・・ていうか搾りたての牛乳飲みたいです」
その後熊ヶ谷さんと連絡をとり話をすすめ、ようやっと3月9日に援農にこぎつけ、行ってまいりました。
10時ごろから仕事、とのことで行ってみると、いきなり朝食。
食事の優先度が「人の飯<牛の餌」らしく、牛に食べさせてから自分たち、となるため、普通の人2〜3時間ほどずれた生活リズムになるようです。
むろん御馳走になり(二度目の朝食)、出立。
唐突ですがここで熊ヶ谷さんの紹介を。
「酪農家」という職業と「熊」という苗字から、
気は優しくて力持ち的なキャラクターを(勝手に)想像してたのですが、
実際は大柄でも熊っぽくもなく、気のいいおやじさん。
奥さんともどもなかなかに話し好きで、こっちの質問にはきちんと答え、さらに聞いていないことまで教えてもらえる親切っぷりでした。
酪農以外にも田ぼもやっているそうです。
閑話休題。
さぁ牛!牛ですか!牛なんですね!と張り切るも、
熊ヶ谷さん「う〜ん、牛は慣れてないと危険だからねぇ。あいつら400〜500キロはあるから、足踏まれると砕けるし、学生にはやらせられないよ」
自分「・・・そうですか・・確かに危険ですよね・・・。」
とやる気ダウン、が、
熊ヶ谷さん「けどま、終わったら家の牛乳もってきな」
自分「ありがとうございます!」
やる気復活。
・・・その後牛と対面し、
あ、こりゃ踏まれたら砕けるわ。つか近くで見るとでかっ!インド人が崇拝するのも解る。妙に表情神々しいし。
などと牛は危険な理由を理解。マタドールが自分の中でなりたくない職業トップに躍り出た。
で、本日の仕事は牛の餌となる藁運び。
先月酪農を止めてしまった農家さんの家から運んできました。
・・・某正義の国のトウモロコシ高騰のあおりで飼料が高くなり、やめていく酪農家さんもいるそうです。
そんなこんなで、2tトラックの積載量ぎりぎりまで藁を積み込み、積み下ろしをトラック3台分繰り返し、本日の仕事は終了。
こう書くと簡単に見えますが、実際はハウスダストと藁の重さと、服の中に入ってくる藁との戦いでした。
や、藁の方は自分が某アルプスの少女よろしく藁山にダ〜イブして遊んでいたせいですが。休み中に。
・・・意外とごわごわして寝にくいですね、あれ。
そしてお土産に牛乳をいただき、帰宅し、一気飲みした後コーヒーに入れてさらに飲み、
ああ、行って良かった。と満足げにしてました。
余談ですが、今月終りの29・30にも熊ヶ谷さんから援農依頼をいただきました。
そのうちMLが流れると思いますので、参加したい方は是非に。
さらに余談ですが、これを書いてる今日、3月14日は自分の誕生日だったりします。ハッピバ〜スデ〜・トゥ〜ミ〜。
長文になりましてすいませんでした、読んでくれた方に感謝。
2008年03月09日
3月9日【畑】畑の耕運(ナマオト)
こんにちは、ナマオトです。
さっそくですが、今回わたくし・・・
やらかしました。
なにをかというとですね、集合場所を間違えて農家さんを長い間待たせてしまったのです…。
この場を借りて再度謝らせてください…。
ほんとにすみませんでした…。
さてさて、今われわれの畑の半分はジャガイモ君に占拠されているのでありますが(現在の様子は先日のvinoさんの投稿を見てください)、春からの作物に向けて、農家さんに耕運機で、耕運していただきました。
以前にジャガイモを植えていたところはふかふかしていたのですが、葉物メインだった場所とか、ニンジンの後そのままだった場所とかは硬かったのか…
耕運機が舞ってました(笑)
いや、笑い事じゃないですね。危ないですよ。
でも農家さん曰く、「昔は事故が結構あったけど、最近のはいろいろな安全装置がついてるので、きちんと使えば大丈夫だよ」
だそうです。
まぁ、なんにせよ使う側は気をつければ問題ないわけです。
来ていただいた農家さんは大谷の畑に初☆侵入だったらしく、水のこととか場所のこととかいろいろ興味津津だったご様子でした。
4月には再度畑の説明なんかも載せたらいいんじゃないかなぁとか勝手に思ってみたり…。
2008年03月09日
3/9【援農】地味っていうな!(ブラック&ピンク)
タイトルですが、
出オチです
作業内容を一まとめに言うと「ブルーベリーの苗を新しく植える為の準備」で、地味かつ地道な作業が多かったのです
しかもこの日僕は
(ほとんど)働いてない(気がする)
何もサボっていたのではないですよ〜休憩時間に会話が弾んで長引いたことが最大の原因で、他にはポットに生えた雑草をむしったり、ゴキブリを踏み潰したり・・・
一人で行ったので、「休憩時間に沈黙が続いたらどうしよう」などと思っていたのが裏目に出てしまったようです
ともあれ作業内容の紹介
<1.『オアシス』の袋詰め>『オアシス』とは切花を刺して水分を供給するためのブロック状の物体で、藤巻さんがブルーベリーの栽培に使用している『アクアホーム』の塊です。割と近所にある花屋さんから使用済みの物を引き取ってきて、それを袋に詰めました。
葬式用の切花が刺さっていた痕跡等発見しましたが、気にしちゃいけません
<2.小型のポットを移動>農園から小型のポットに植えられているブルーベリーを運び出し、主に使っている大型のポットの上に載せました。小型のポットでは十分に根を張れなくて大きな木にならないので、植え替える為に運びました。
このときに雑草が邪魔で培養液がブルーベリーまで十分行き渡っていない事を見つけ、草むしりをしていました。あまりに長くむしっていたので、虫に刺されて倒れたのかと心配されてしまいました
・・・・作業内容は以上だけのはずです。はい
2008年03月09日
3/9【農家イベント】ぼかしの運搬(Mr.チェーンブロック)
深澤さんのところのぼかしでございま〜す。今回は学生2人に興津さんらが加わって5人で行いました。
今日は偶然にも4つもの活動が重なってしまい予定が空いているメンバーフル稼働でした(汗)これはその第1弾です。
作業としてはぼかしをタンクに詰めるのがメインでした。
前回いけなかった分どんな感じにあっているのか気になっていましたが、私にはまだどんな状態がベストかわからないので会話とかから推測するしか
・・・もっと勉強しておきます。
ともかく実際見てみると・・ちらほらとよさそうだという声が。ちゃんと醗酵してたみたい。
何事もなく順調にタンクに詰めていたのですが、平和だったのは前半だけでした。
段々鼻に刺激が・・・
・・・そう、アンモニアです。Nが抜けてゆきますよ〜
周囲の雰囲気がぼかしの醗酵が不完全であることを物語っていました。温度自体は高かったので結局半分近くをもうしばらく残してみることに。
色々推測すると鶏糞が固まっていたのが原因出そうです。鶏糞が水を吸着して抜けないとか。日当たりも関係しているみたいです。(誰かコメントで補足をしてくれると助かります。)
最終的には鼻の詰まった私でも分かるくらい自分に匂いがついていたのは言うまでもありませんでした。
2008年03月03日
3/3【畑】ジャガイモの芽(vino)
まさかジャガイモの芽が出るのにこんなに時間がかかると思っていなかったよ。
静岡は暖かいからなんとかなるかなとあまーい考えでいたら手痛いしっぺ返しがやってきた。
正直、地温の影響は大だ。
それはマルチ&べたがけをした場所としてない場所で、芽が出てるか出てないかの違いがあるのだから。
写真はかあいいジャガイモの芽だけど、若い芽が部分的に壊死している。
この原因は霜だろうか?静岡の冬はべたがけだけでは越えられないのか!?
あと、この圃場は慢性的なカルシウム欠乏に悩まされている。
土壌分析をしてもカルシウムの値が上がってこない。
新芽の部分がやられているので、カルシウムの欠乏も・・・しかし、
この大きさの植物体でカルシウム欠乏が起こることはないだろうと考えたい。
前者であれば、多少の減収と収穫時期の遅れが考えられるが、後者なら収穫は絶望的か?
後に植えたジャガイモがが芽を出せば検証も可能だ。それまで待とう。
2008年03月02日
3/2【援農】藤巻さん(vino)
どっちの作業をしたかはおいおい話すとして・・・1つ、悲しいお知らせがあります。
我が隊で、1、2を争うブログ書き名人であるブラック&ピンク君が1時間近く掛けて
楽しい記事を書いてくれていたのですが、完成間際に消えてしまったそうで。
消沈のブラック&ピンク君に代わってvinoが担当します。
ブラック&ピンク君とは昨日の深澤さんのぼかしの切り返しに続いて2日の付き合いです。
俺は今日もまたご都合主義で、自転車での参加でした。
この日は、もう1人1年生が参加していたので、学生は3名でした。
藤巻さん曰く、「作業をしてもらうにしても準備が必要なんだよ。」
いや、まあ、それはわかりますよ。当然っちゃ当然ですが・・・。
我々の動きが藤巻さんの予想を超えていたようで、次はこれ次はこれって結局いくつ仕事をしたんだろう?
鉄パイプを運んで、支柱を運んで分けて、柱状のコンクリートブロックを運んで、
スポンジみたいなのをちぎっては投げ、ちぎっては投げ・・・
途中で俺だけ別の仕事をしだして、マルチ張り、苗運び・・・
これね、実は全部ブルーベリーのための作業なんだよね。これらの作業を文字だけでイメージできる人はすごい。
この日の始めに藤巻さんから今日は頭じゃなくて、体を使う作業やから俺にとってはあまり面白くない作業かもしれないねって言われてたけど、マルチを3列張ってると、1列目よりも2列目、2列目よりも3列目の方がうまく引けたりして楽しかった。それは頭を使ってどうやったらきれいに引けるだろうかと思案していたからに他ならない。
ホントこんなのは序の口で、肥料や剪定を考えだしたら、どれだけ頭を使わないといけないか。
やっぱりこれからは植物の生理を理解した人が農業を担っていかないといけないのかもね。こうやった方がいいと聞いたことや自身の勘だけでは、応用が利かないから。
さて、ここで今日の1枚。
この写真が何を言っているのかわかる人はコメントよろしく!!
2008年03月01日
3/1【農家イベント】ぼかしの切り返し(ブラック&ピンク)
カテゴリーはお楽しみで合っているのか、あれで発酵が進むのか、蒼月昇が誰なのか・・・
ぼかぁしらねぇ(ぁ
いきなり意味不明かつ寒いギャグでごめんなさい。自分のPNが長くて打ち込むのが面倒臭くなってきたブラピ(notブラッド・ピット)です
以前粉まみれになりながらも作ったぼかしの様子見と切り返しの為に清水区の深沢さんのところへ行ってきました。前回は内部まで全身粉まみれになり生命の危険さえ感じましたが、今回は水分を含んだ材料達が発酵して粘土質に近づいているはず
マスクとゴーグルを持っていかなくても大丈夫そうです
朝8時に大学正門で興津さんと待ち合わせ。僕が到着するのと同時にvinoさんから興津さんにメールが届いたようです。
興津(おきつ)さんの軽トラックに便乗させてもらい、「あの時間にメールが来たってことは、vinoさんの到着は八時半過ぎですかね。」「そうですね〜。先に到着していたらすごいですね」などなど色々話しながらぼかしがある深沢さんの梨畑まで向かいました。
予定よりも早い8時20分ごろに現地に到着し、興津さんが電話で深沢さんにどこにいるか聞くと、既に畑にいるとのこと。物置の死角になっていて見えなかったところを見てみると
・・・(゜д゜)・・・vinoさん!??
そこにはすっかり準備OKな深沢さんとvinoさんの姿が。
いや、いくらなんでも早すぎでしょう。
興津さんにメールを出した直後に出発したそうですが、すごい速さです
さてさて、そんなこんなで作業開始です。
発酵により煙(水蒸気かな?)が昇り、慣れるまで呼吸を躊躇う臭いの中、被せてあるシートを剥がしてぼかしの状態を見ます
表面にはぼかし作りの(多分)主役である(おそらく)カビが生えていて、
「いい。すごくいい!」「良い出来だ!」
等深沢さんは大絶賛です僕は初めてぼかしを見るので、ノーコメント+ただただ息が苦しい
ぼかしに関して知識がある興津さんとvinoさんはどうにも納得がいかない様子。
僕以外の三人がぼかしに指を突っ込み、温度を計ります。
どうやら温度が足りていないようです。加えて水気のある部位に偏りがかなりあり、さらにさらに中身がしっかり混ざってない為にこのままでは良くないとのこと。
「原材料に大豆粕(油の搾りかす)を使っていて、これが分解されないまま畑に撒くと病気を発生させやすく、畑にとってあまりよくない。by vino(さん)」とのことなので、全力全開、全員でぼかし材料の塊を破砕・混ぜまくります
ここからが悪夢の再来デス
軽く1トンを超える量のぼかしを全てひっくり返し混ぜるという、あの作業再び・・・ここまではいいんです。今回は粉が舞いませんからね
結構な強風の中、せっせとシャベルでぼかしを混ぜる男達。
「あだっ!」
風下にいた僕の目に大豆粕の嵐が直撃 アメリカの竜巻風に言えば
『ソイ子』直撃
その後も何度も当たるので風下から移動→風向きが変わってまた直撃→移動→風向き変更・・・となり、作業終了まで大豆の恐怖を味わいました
マメ好きが思わぬ不幸を招いたようですね
あとはシートを被せて作業終了ぼかしについて色々話をし、適当なところで解散しました。
そういえばvinoさんが
「アンモニア出てますよね。ちょっとですが。」
と言っていました。肥料作りにおいては「窒素分が逃げてしまってもったいない。」なのですが、僕としては
余計有毒じゃあないですか・・・!!
ソイ子以上の脅威がここに皆さんも粉っぽいものを扱う際にはゴーグルとマスクをお忘れなく。
何はともあれ、完成が楽しみです『取り扱い注意』の札が必要だとは思いますが、畑で使ってやってくださいな。