2012年06月02日
紅茶の全国大会 in 丸子
今日は紅茶の全国大会に行ってまいりました!!
お招きいただいた二六さんからはたくさんのお話を伺うことができました!!
お茶農家さんや、お茶の専門家の方、その他たくさんの方がいらっしゃっていました。
会場到着時にはすでに紅茶づくりが始まっており、爽やかな香りが広がっておりました
我々もさっそく参加!

写真は茶葉を揉稔している様子です。
ちなみに、紅茶づくりのおおまかな流れを簡単に説明しますと、
茶葉の刈り取り→委凋(茶葉や茎の水分を撤去)
→揉稔(圧力をかけて茶葉の水分を均一にする、茶葉がねじられて加水分解酵素の働きを良くする)
→発酵→中揉(熱風処理)→透気乾燥→棒取り(茎など不必要な部位を取り除く)
という感じです。
一通りの作業が終わったらお昼ごはんです!!
炊き込みご飯に、タケノコの味噌汁、お漬物です!!
おいし~


午後からは二六さんによる講義です。
茶葉の適温温度についてや、酵素の話、茶葉の水分量や発酵時の湿度など専門的な話が多く
少し難しかったでしょうか??

今日は包種茶(ウーロン茶)のお話もたくさん聞けました!
便乗して弾揉(?)作業を体験しました!(笑)
茶葉を押すようにギュッギュッとするとしだいに茶葉が丸まってくるそうです。

講義の後は試飲タイムです!!

まずは紅富貴(?)の包種茶

次は本日作った在来品種の紅茶とミルクティー


いずみ(?)の包種茶

紅富貴の紅茶、甘い香り~~


いっぱい飲んでしまった。
私は舌には自信がない!!・・・が、幸せだった(笑)
村松さんありがとうございました!
2011年05月26日
ジャム作り体験
今年は総勢8人と、昨年より人数が少なかったものの、新入生が2人とも来てくれました!嬉しい限りですね

まずはブルーベリーとラズベリーを火にかけ、焦げ付かないようかき混ぜます。
このとき、あくがでてきたら丁寧にすくいます。
そして砂糖を入れます。
砂糖は3回に分けて3分の1ずつ入れました

もうずいぶんジャムっぽくなってきましたね~

ちなみに左がラズベリーで右がブルーベリーです。
あとは好みの硬さになるまで火にかけ、冷めるのを待ちます。
この間しばし休憩

藤巻さんの奥さんが出してくださったお菓子を食べながら、交流を深めました

今回参加してくれた方々。カメラマンを含め8人です

↑行き過ぎた交流?
そして最後にジャムのパック詰めをしました。
スプーンやおたまを使ってジャムを詰めます。
個人的にはスプーンがやりやすかったです

そしてラベルを貼って…完成!!
こんなにたくさんできました!
ジャム作りはここまでで、その後は1時間ほど藤巻さんのお手伝い。
キウイフルーツの摘果をさせていただきました。
スジの入った実(奇形果)や、平たくなっている実(扁平果)を落としていきます。
そして5時のチャイムが鳴ったのでここで終了となりました。
最後に、ジャム作りの面倒を見ていただき、さらにお菓子まで出していただいた藤巻さんと奥さんにお礼を言って解散となりました。
本当にありがとうございました。また援農など、よろしくお願いします。
また、忙しい中来てくださったOBの先輩もありがとうございました!
とても楽しいイベントとなりましたが、反省点も色々あったので次につなげていきたいです。
次のイベントは…縁農隊の畑のジャガイモの収穫ですかね

頑張っていきましょう!では

2011年04月30日
顔合わせ会
新入生は農家さんとの初めての食事会でしたね

おいしい料理と、楽しい話で盛り上がることができたのではないでしょうか

新しくメンバーに加わった皆さん、これからよろしくお願いします。
いろんな援農活動に参加しましょう。
まだまだいろんなイベントがあるので楽しみですね。
新代表も決まり、引き継ぎも無事終了、新しい縁農隊がいま動き出す

2010年04月27日
4月25日 餅つき (ユウ)


働かざる者食うべからず・・・ではないけど、お世話になる青木さんのジャガイモ畑の草取りをしました。
青木さんから貸していただいた長靴を履き、2人~4人ずつに分かれて、さあ作業開始です!
1人でやると寂しい草取りもみんなでやれば楽しいものに大変身。これぞ縁農隊の醍醐味です。
はじめは緊張していた1年生もだいぶ打ち解けられたかな?
ただ草取りしているだけなのに、作業している様子がなんか輝いて見えます。カッコイイです!


草取りをして良い感じにお腹がすいてきたところで、いよいよ待ちに待った餅つきの始まりです。
今回は普通のお餅のほかに黍餅も搗かせてもらいました。
「ハイ!」「ヨイショ!」 手返しのたびに自然と声が出ます。
搗く人と手返しをする人が息を合わせるために掛け声は重要なんです。
餡子餅の出来上がりです。え、何、あんまり美味しそうじゃないって?
だってお餅の写真がこれだけだったんだもん!決してお餅食べるのに夢中になってて写真撮り忘れたわけじゃないです。(たぶん・・・)
O川料理長作 お雑煮です。こんな豪華なお雑煮見たことないですよね、色々なものが入ってますがなんといっても極めつけはイクラですよ。漁港が近いことが理由だそうです。それにしてもお雑煮にイクラをいれてしまうとは、驚きました。
お餅を口いっぱいに頬張ってますね、美味しいですか?
こんな感じで事故もなく、天気も悪くならず無事終了することができました。
青木さん、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
そして1年生のみんな、参加してくれてありがとう!
まだまだ(というか全然)頼りなくて右も左もわからない代表ですが、これからもよろしくね。また一緒に援農やイベントに行きましょう

猫もお疲れ?いいなぁ、気持よさそうだなぁ、猫っていいなぁ。
2009年12月30日
12月19日(土)餅つき (NNN)
参加者は12人でした。
青空の下、みんなで自転車に乗って青木さんのお宅へ…寒いぃ~

早速、青木さんの作った餅米を蒸します。
煙いけど、あったかいな

楽しそうな1年生

いよいよ本番!お釜で蒸した餅米をつきます。ぺったん、ぺったん…
杵は結構重くて、ド真ん中に振り下ろすのは難しいのです。
私の場合、そもそも振り上げることすら出来ませんでした

さすが青木さん!!見よ、これぞプロの技

できあがり!きな粉に大根下ろし、すりゴマ、いそべ、あんこ、納豆でいただきます

何て美味しいんだ

青木さん、ごちそうさまでした。とても楽しかったです!
今年も一年間、ありがとうございました!
それでは皆様、よいお年を

2009年05月26日
5月16日(土)紅茶づくり(ナマオト)
今回はおなじみ、丸子の村松二六さんの所に13人で行きました。(すごい大人数ですね…)
天気は雨だったのでお茶刈りはできませんでしたが、
その代りたっぷりと紅茶を堪能しました。(紅茶づくりを含め飲む方も。)
今回のお茶は紅富貴です。
1一晩おいて萎凋させた茶葉。写真はごみ取りの様子。まさに人海戦術。どんどん使ってやってください。
茶葉が入ってる箱は二六さんが工夫に工夫を重ね、全体に均等に乾かせるようにしたすごいやつなんだぜ!
解体だって一瞬でできて、壊れたときにも大丈夫!
手前にプロペラがあって、風を送ります。
2写真の機械でごりごり揉みます。ごりごり…。細胞を傷をつけることで酵素によるカテキンの酸化活性を促すのだそうです。
下の写真は順番待ちののみに入った茶葉。
3これがウワサの発酵機です!二六さんはこの機械で特許を取られました。(10年かかったらしい)
いろいろ工夫されててすごい機械なんだぜ!!
覗いても何も見えないって。
4揉んだ紅茶を発酵機の中へ。
そのあと二六さんが機械の説明をしてくださいました。みんな興味津々。
温度を見てます。酵素が働くのに最適な温度・湿度が保たれてます。
5発酵してる間、二六さんの講義。紅茶の発酵についての説明。二六さんの難解なダジャレも飛び交います。
ちなみに私は一度も発言直後に気付いたことがありません…
6乾燥機。どで~んと二台あります。手前は新しい方。ここに茶葉をいれ、これまた最適な温度でぐるぐる回しながら乾燥させます。
7待ち時間。おや?誰かに似てませんか?
8さあ、出来上がった紅茶をみんなで試飲。「お紅茶の時間ですわよ。」
近所の方が作られた紅茶クッキーもいただきました。うます!
飲み比べもしました。左が奥の乾燥機。右が新しい手前の乾燥機です。
「どっちが好み?」
はい、そんな工程を何回も繰り返して作ります。
ちなみに私は飲んでばっかだったな~
縁農隊味見担当です。
今回は二六さんをはじめ、たくさんの方に大変お世話になりました。
ありがとうございましたっっ

追伸…
紅茶を買っていって実家の母に飲ませたら
「懐かしい味がする」
と、一日3回くらい飲んでましたよ。
2008年03月09日
3/9【農家イベント】ぼかしの運搬(Mr.チェーンブロック)
深澤さんのところのぼかしでございま〜す。今回は学生2人に興津さんらが加わって5人で行いました。
今日は偶然にも4つもの活動が重なってしまい予定が空いているメンバーフル稼働でした(汗)これはその第1弾です。
作業としてはぼかしをタンクに詰めるのがメインでした。
前回いけなかった分どんな感じにあっているのか気になっていましたが、私にはまだどんな状態がベストかわからないので会話とかから推測するしか
・・・もっと勉強しておきます。
ともかく実際見てみると・・ちらほらとよさそうだという声が。ちゃんと醗酵してたみたい。
何事もなく順調にタンクに詰めていたのですが、平和だったのは前半だけでした。
段々鼻に刺激が・・・
・・・そう、アンモニアです。Nが抜けてゆきますよ〜
周囲の雰囲気がぼかしの醗酵が不完全であることを物語っていました。温度自体は高かったので結局半分近くをもうしばらく残してみることに。
色々推測すると鶏糞が固まっていたのが原因出そうです。鶏糞が水を吸着して抜けないとか。日当たりも関係しているみたいです。(誰かコメントで補足をしてくれると助かります。)
最終的には鼻の詰まった私でも分かるくらい自分に匂いがついていたのは言うまでもありませんでした。
2008年03月01日
3/1【農家イベント】ぼかしの切り返し(ブラック&ピンク)
カテゴリーはお楽しみで合っているのか、あれで発酵が進むのか、蒼月昇が誰なのか・・・
ぼかぁしらねぇ(ぁ
いきなり意味不明かつ寒いギャグでごめんなさい。自分のPNが長くて打ち込むのが面倒臭くなってきたブラピ(notブラッド・ピット)です
以前粉まみれになりながらも作ったぼかしの様子見と切り返しの為に清水区の深沢さんのところへ行ってきました。前回は内部まで全身粉まみれになり生命の危険さえ感じましたが、今回は水分を含んだ材料達が発酵して粘土質に近づいているはず
マスクとゴーグルを持っていかなくても大丈夫そうです
朝8時に大学正門で興津さんと待ち合わせ。僕が到着するのと同時にvinoさんから興津さんにメールが届いたようです。
興津(おきつ)さんの軽トラックに便乗させてもらい、「あの時間にメールが来たってことは、vinoさんの到着は八時半過ぎですかね。」「そうですね〜。先に到着していたらすごいですね」などなど色々話しながらぼかしがある深沢さんの梨畑まで向かいました。
予定よりも早い8時20分ごろに現地に到着し、興津さんが電話で深沢さんにどこにいるか聞くと、既に畑にいるとのこと。物置の死角になっていて見えなかったところを見てみると
・・・(゜д゜)・・・vinoさん!??
そこにはすっかり準備OKな深沢さんとvinoさんの姿が。
いや、いくらなんでも早すぎでしょう。
興津さんにメールを出した直後に出発したそうですが、すごい速さです
さてさて、そんなこんなで作業開始です。
発酵により煙(水蒸気かな?)が昇り、慣れるまで呼吸を躊躇う臭いの中、被せてあるシートを剥がしてぼかしの状態を見ます
表面にはぼかし作りの(多分)主役である(おそらく)カビが生えていて、
「いい。すごくいい!」「良い出来だ!」
等深沢さんは大絶賛です僕は初めてぼかしを見るので、ノーコメント+ただただ息が苦しい
ぼかしに関して知識がある興津さんとvinoさんはどうにも納得がいかない様子。
僕以外の三人がぼかしに指を突っ込み、温度を計ります。
どうやら温度が足りていないようです。加えて水気のある部位に偏りがかなりあり、さらにさらに中身がしっかり混ざってない為にこのままでは良くないとのこと。
「原材料に大豆粕(油の搾りかす)を使っていて、これが分解されないまま畑に撒くと病気を発生させやすく、畑にとってあまりよくない。by vino(さん)」とのことなので、全力全開、全員でぼかし材料の塊を破砕・混ぜまくります
ここからが悪夢の再来デス
軽く1トンを超える量のぼかしを全てひっくり返し混ぜるという、あの作業再び・・・ここまではいいんです。今回は粉が舞いませんからね
結構な強風の中、せっせとシャベルでぼかしを混ぜる男達。
「あだっ!」
風下にいた僕の目に大豆粕の嵐が直撃 アメリカの竜巻風に言えば
『ソイ子』直撃
その後も何度も当たるので風下から移動→風向きが変わってまた直撃→移動→風向き変更・・・となり、作業終了まで大豆の恐怖を味わいました
マメ好きが思わぬ不幸を招いたようですね
あとはシートを被せて作業終了ぼかしについて色々話をし、適当なところで解散しました。
そういえばvinoさんが
「アンモニア出てますよね。ちょっとですが。」
と言っていました。肥料作りにおいては「窒素分が逃げてしまってもったいない。」なのですが、僕としては
余計有毒じゃあないですか・・・!!
ソイ子以上の脅威がここに皆さんも粉っぽいものを扱う際にはゴーグルとマスクをお忘れなく。
何はともあれ、完成が楽しみです『取り扱い注意』の札が必要だとは思いますが、畑で使ってやってくださいな。
2008年02月23日
2月23日【農家イベント】おもちつき(2号)
今日のメンバーはけっこう濃かったです
普段はあまりないコラボレーションでした
途中から農家さんの差し入れがあり、にぎやかな昼食となりました
中でも注目すべきは…ぎんなんです!!
ぎんなん焼き(?)を自分は今までマンガ等でしか見たことがなかったので、もう
感動しました。本当にポンと音をたてるんですね!
においは銀杏なのですが味はさっぱり、食感はほくほくしっとり
としていました。
農家さんの畑から直接大根をぬいてきておもちに使ったり、おみやげに持ち帰ったりしました。
畑で野菜をとり、それを料理してパーティをするなんてイベントがあってもおもしろいのかなとおもいました。
またやりたいです
2008年02月22日
2/22【農家イベント】ぼかし肥料作り(座中)
ぼかしとは簡単に言って、微生物に発酵させて作る肥料のことです。
まさに100%有機。微生物パワーを利用して作り上げます。
朝から深澤さんのうちに行きぼかし作り。
まずは肥料のもとになる、微生物のエサ作りから。
大豆の粉・・・100kg超
魚粕 ・・・100kg超
大豆の粉に紛れ込んでいた・・・数匹
鶏糞・・・100kg超
をスコップでぐわんぐわん混ぜました。
動物性なモノが入っていても気にしません。
その後深澤さん曰く「山の神様」、
微生物様を竹藪から採取。
それをできたエサの上にばらまき水をかけて、
シートでくるんでとりあえず完成。
3・4日もすると微生物がいい感じに増殖して、
ミミズまっしぐら!なぼかしができるそうです。
今月終り頃にぼかしの様子見をするみたいなので、
今日いけなかった人も是非、行ってみましょう