2009年05月26日

5月16日(土)紅茶づくり(ナマオト)

紅茶づくりの記事、やっと投稿です!

今回はおなじみ、丸子の村松二六さんの所に13人で行きました。(すごい大人数ですね…)
天気は雨だったのでお茶刈りはできませんでしたが、
その代りたっぷりと紅茶を堪能しました。(紅茶づくりを含め飲む方も。)
今回のお茶は紅富貴です。

1一晩おいて萎凋させた茶葉。写真はごみ取りの様子。まさに人海戦術。どんどん使ってやってください。
茶葉が入ってる箱は二六さんが工夫に工夫を重ね、全体に均等に乾かせるようにしたすごいやつなんだぜ!
解体だって一瞬でできて、壊れたときにも大丈夫!
手前にプロペラがあって、風を送ります。




2写真の機械でごりごり揉みます。ごりごり…。細胞を傷をつけることで酵素によるカテキンの酸化活性を促すのだそうです。




下の写真は順番待ちののみに入った茶葉。




3これがウワサの発酵機です!二六さんはこの機械で特許を取られました。(10年かかったらしい)
いろいろ工夫されててすごい機械なんだぜ!!

覗いても何も見えないって。




4揉んだ紅茶を発酵機の中へ。
そのあと二六さんが機械の説明をしてくださいました。みんな興味津々。




温度を見てます。酵素が働くのに最適な温度・湿度が保たれてます。




5発酵してる間、二六さんの講義。紅茶の発酵についての説明。二六さんの難解なダジャレも飛び交います。
ちなみに私は一度も発言直後に気付いたことがありません…




6乾燥機。どで~んと二台あります。手前は新しい方。ここに茶葉をいれ、これまた最適な温度でぐるぐる回しながら乾燥させます。




7待ち時間。おや?誰かに似てませんか?




8さあ、出来上がった紅茶をみんなで試飲。「お紅茶の時間ですわよ。」




近所の方が作られた紅茶クッキーもいただきました。うます!




飲み比べもしました。左が奥の乾燥機。右が新しい手前の乾燥機です。
「どっちが好み?」





はい、そんな工程を何回も繰り返して作ります。

ちなみに私は飲んでばっかだったな~
縁農隊味見担当です。

今回は二六さんをはじめ、たくさんの方に大変お世話になりました。

ありがとうございましたっっicon12


追伸…
紅茶を買っていって実家の母に飲ませたら
「懐かしい味がする」
と、一日3回くらい飲んでましたよ。



  


Posted by縁農隊at 16:10 Comments(2) 農家イベント