2008年04月19日
4/19 [援農]茶園の土上げ (ブラック&ピンク)
二号ちゃん、ざわわ、僕の三名で山形さんのところへ行ってきました。
「約一年半ぶり位の援農以来なので、粗相の無いようにせねば・・・!」というのは杞憂で、ニコニコ(not動画)していて冗談も通じ、話していて楽しい方でした
お父さんと一緒にお茶を作っており、今年の収穫分からは全て有機栽培によるものだそうです。
行きの車中で有機栽培はやはり大変なのか聞いてみたところ、
「始めたばかりでまだよくわからない。」
とのことでしたが、その大変さを僕たちは
目撃(体験)するのです
最初の作業は新茶の案内をするためのダイレクトメールの宛先シールを貼る作業。
貼り終えた後に4枚ほどミスプリントを発見。
内容量80gのはずが880gに見えてしまい、こんなものをガンガン買われたら山形さんは破産してしまいます。
というわけで、今すぐ注文して「880g入りのお茶買ったら80gしか入ってないんですけどー?(゜△゜dg)」という電話を
ぁ、そういえばこんなものをもらいました
普通のチェルシーが好きな山形さんにとっては
「チェルシーに対する冒涜」だそうです。んでも美味しいと思うんですけどねー
次は粉茶を入れる袋を広げる作業。
この袋をパカパカ広げていきます。広げるとこんな感じに。↓モデル:ざわわ↓
この後は
二号ちゃん⇒粉茶袋詰め 男ども⇒お茶の機械掃除
二号ちゃんのほうは山形さんとたくさん話せたようです。良いことです
男のほうはといえば・・・一年以上熟成されたお茶のホコリと油にまみれました。しかし折角のお茶をキレイに出荷するには必要なことなのです。
この後は山形さんの山で採れたタケノコをふんだんに使った料理を美味しく頂きました。
久しぶりの援農ということもあってか、山形さん一家と学生達は別々にご飯を食べました。
家族団らんの時間はとても大切なので、その内一緒に食べたいです
食べすぎを自覚しつつも午後の作業ー
二号ちゃんは粉茶袋詰めの続き。
男どもは猪がミミズと大豆カスを食べる為に茶園の土を掘り返して谷側に寄せてしまったので、お茶の枯葉・枝もろとも上に上げます。
茶園は山の上のほうにあるので、トラック⇒モノラックと乗換えをしての移動です。
トラックの出発時間(不明)までざわわは荷台で昼寝、僕は柄の長い鎌でその首を狙います
まさに尊い命が奪われようとは別段していないその時!
二六さん発見...ァ(;゜д゜)
そういえば二六さんもこの辺りに住んでいるでしたっけ。
山形さんのお父さんと結構な時間話し、寝ているざわわを起こしてMr.チェーンブロック君へのちょっとした苦言を残して去って行きました。
お尻が荷台から浮くほどガタゴト揺られてモノラック乗り場に到着。
茶園までの距離も知らずに「自力で登ってもいいですか?(・∀・:)」と聞いて自力で登ってみる僕。
初めの内は軽快に登っていくのですが・・・足場が崩れて落ちそうになったり、疲れて進むのが遅くなったりで、結局モノラックに乗せてもらいました(;ω;)
当然といえば当然ですが、モノラックの無かった時代は鍬やらを担いで歩いて登ったそうです。
怖いと感じるほどの傾きを味わいながら茶園に到着。
土上げ作業を開始し、体が触れてお茶の葉が揺れると一斉に飛び立つ
妖精さんヽ(´▽`)ノ
なわけがなく、
大量の羽虫(TTжTT)
容赦なく、鼻・耳に入ってきます。そういえば口内にも異物感が!?
斜面を自力で登っていたことによる疲労とも戦いながらあることに気づきます。
・・・あれ?
これって
猪が土を掘り返したりしないでくれればこの作業要らないんじゃ?
有機栽培じゃなくてもミミズを食べに来るのかもしれませんが、大豆カスという豚のエサみたいなものまでばら撒いてあるこの茶園は猪にとっては素晴らしい餌場。
これこそが有機栽培の大変な点の一つだと思いました。
降っては止み、強くなってまた降りだすという「雑魚敵感」たっぷりの雨に降られ、お茶の木についた露を吸ってズボンがビショ濡れになりました。
10/12(月)稲刈りの巻~~~カンカンカン
9/23ブルーベリーの肥料やり(二号)
9月22日 キウイの収穫 (NNN)
6/6・7 梨の袋かけ(Mr.チェーンブロック)
6月6日(土)御田植祭(二号)
人がいないから過ごしやすいということかな。
モノラックで登っていったとこから見た景色は
周囲一面が山と茶畑。
人の存在をまったく感じない場所って久しぶり。
たしかにイノシシが暴れなきゃ必要ない作業。
次にこの景色を見るときはお茶摘のときにしたいものだね。
しかし、イノシシは山が近いとどこも困っている今の状態。なんとかしたい。
・・・肉はおいしい(ハズな)のになあ~。