2008年04月22日

4/20【援農】茶園の土上げ (ベジタブルガール)


  
icon01 雨上がりの日曜日、宇津ノ谷の山形さんのところへ行ってきました!
メンバーは課長さんとベジタブルガールの凸凹コンビでした

山形さんちへ初めて援農に伺ったのですが、入り口には
 
*銀平* のれんを発見!

住まいをリフォームする際に、小売をされているお茶に
新しいブランド名とロゴをつけたそうです。

 山形さんのご家族も、このブランドにとても愛着をもっていらっしゃり
意味合いを聞いてなるほど~と思いました。
みなさんも山形さんとこいったら聞いてみてくださいね


お宅についてまずお茶工場を見学させていただきました。
  様々な機械がならんでいて、お茶の製造工程を詳しく説明していただきました。


そしていよいよ午前の作業

課長さんは、山形さんのお父様とお茶畑の草取りに
 どうやら休憩がてら、筍堀りやフキ採りと春の恵を収穫してきました。

一方べジタブルガールは、山形さんのおばあちゃんと粉砕緑茶の袋詰め
 お茶パックが手作業で作られてるとはちょっと意外でしたが、
この作業は機械いれてないから、人手がいるんだよ~と山形さん。
50gがぴったり量れたときは、調子にのってルンルンでした

お昼になり、お父様&課長さんも戻ってきて昼食をいただきました
 筍ご飯 筍のお味噌汁 筍の煮物と 筍尽しの数々が並び、山形さんちで採れた春の恵 美味しく頂きました
ご馳走様ですface02


午後は二人ともモノラックに揺られ、お父様と茶園の土あげにむかいました。
 モノラックとは、山の急斜面を登っていく台車のようなものなのですが
今回の傾斜・・・今まで経験したどの山よりも ひやひやしてしまいました。
 ジェットコースターな角度をコトコト上ってゆき
到着した茶園には最高の眺めが広がっていました。

*みんなにも あの景色感じてほしい*

お茶の土上げ作業は、一列ずつ鍬くわで土をすくってゆく地道なものですが
茶摘みを前に大事な一仕事。
段々畑のため、機械を入れれず人の力しかないとのことでした。
お日様が近く、お茶の新芽はこの時期の気温ですくすくと成長していきます。
お茶の畝の間を、少しずつ土あげしてゆくと、いい汗かけました


一緒にした山形さんのお父様はとっても穏やかで笑顔が素敵な人で、
宇津ノ谷の山々のお話や、お茶の成長、銀平ブランドについて、のんびりお話ができました。
また課長と手の大きさくらっべこをしたら、めっちゃ大きい!やはり仕事人の手なんですね。

そんなこんなであっという間に夕方となり作業終了=
 
 金柑や甘夏などちびっ子な勢いで収穫をさせていただき
モノラックに揺られて帰っていきました。

お茶・わらび・きくらげ・梅・金柑・甘夏・筍・フキ・しいたけ
山形さんちはいろんなものが自給自足
 昔は当たり前だったこと 今日は贅沢に感じられました。

*余談*
頂いた金柑の実を金柑酒に浮かべて一杯
  翌日は二日酔いと筋肉痛が待っていました・・・  


Posted by縁農隊at 12:13 Comments(2) 援農